最新版!クリニックの選び方in大阪【大腸内視鏡検査を受けるなら】

大腸内視鏡検査は、大腸疾病の早期発見や、日々の生活習慣の見直しに非常に有効な検査です。特にがんの発症リスクが高まる40代以降では、定期的に検査を受けて、いつまでも健康な生活を送りたいものです。しかし、お尻からカメラを入れるという検査内容を考えると、検査を受けること自体に躊躇してしまう場合も少なくありません。安心して検査を受けるには、信頼できる病院選びが必要不可欠です。

この記事では、大腸内視鏡検査の病院の選び方のポイントと、大阪でおすすめなクリニックを紹介します。大阪で大腸内視鏡検査の受診を検討している方は、是非参考にしてくださいね。

大腸内視鏡検査の病院選びのポイントは?

大腸内視鏡検査を受ける病院を決める際に、最も重視したいのは医師の技術力です。大腸内視鏡検査は、開腹せずとも大腸の内側を観察できる重要な検査ですが、安全に検査を行うためには熟練した技術が必要不可欠です。いくら最新の機器を使用していても、医師の技術が追い付いていなければ意味がありません。

大腸内視鏡検査を受ける際に心配になるのが「痛みがないか」「苦しくないか」という点。肛門からスコープを入れて、長い腸の中を進めていくと聞くと、誰でも多少なりとも恐怖感を覚えるのが正直なところでしょう。現在は痛みを極力感じない機器を使用したり、麻酔や鎮静剤を用いて苦痛を感じないような処置をしてくれたりする病院も多くありますが、これらも医師の技術があってこそのものです。

正確な診断を受けること、苦痛なく検査を終えることは、医師の技術があれば両立できることです。医師の経歴とともに、大腸内視鏡検査の経験が豊富か、消化器内視鏡学会の専門医や指導医の認定を受けているかなどをチェックしてみましょう。

また、医学は日々進歩しているものです。内視鏡検査に真摯に取り組んでいる医師は、積極的に論文を発表したり、学会に参加したりと、最新の知識を得ることに熱心な場合が多いです。これも判断の目安とすると良いでしょう。

あとは、実際に検査を受けた人の評判を確認すると、病院の雰囲気、医師の人柄などをリアルに知ることができます。今はネットの病院の口コミサイトが多数あるので、複数の口コミを閲覧することが可能です。ただし、情報の真偽は簡単に判断できるものではないので、自己責任で利用するようにしてくださいね。

大阪で評判①大阪内視鏡クリニック

大阪市淀川区にある「大阪内視鏡クリニック」は、「内視鏡のゴッドハンド」の異名を持つ、大腸内視鏡の世界的な名医・工藤 進英が特別顧問を務めるクリニックです。「大腸がんでは死なせない。」をモットーに、世界最先端の診断・治療技術を提供しており、誰もが安心して検査を受けることができる環境が整っています。

工藤医師は、これまで通算35万例以上の内視鏡検査の経験を持ち、「幻のがん」と呼ばれていた陥凹(かんおう)型大腸がんの発見者でもあります。世界的に有名な医師なので、マスコミに取り上げられることも多々あり、著書も複数刊行しているので、知っているという人も多いのではないでしょうか。

通常は東京にある本院「東京内視鏡クリニック」で診察にあたっていることが多く、大阪では月に2~3日診察をしているそう。工藤医師の診察を受けたい場合は、電話で問い合わせを行ってみましょう。

もちろん、工藤医師以外の医師も、日本消火器内視鏡学会の専門医が揃っており、高い技術と豊富な経験を生かして、患者の心に寄り添いながら検査を行ってくれます。

大阪内視鏡クリニックでは、工藤医師の考案した「軸保持短縮法」を採用することで、約5分と短時間の検査を可能にしています。ポリープが発見されて切除を行う場合でも約30分で検査が終了するので、患者の負担は最小限で済みます。痛みや不快感もかなり軽減されますが、心配な場合は鎮痛剤を用いることも可能なので、事前に相談してみると良いでしょう。

アクセスも便利で、東海道新幹線・JR・地下鉄御堂筋線 新大阪駅直結のビル内にあるので、天気が悪い日でも安心して通うことができます。

②内科・胃腸内科むらのクリニック

大阪市中央区にある「内科・胃腸内科むらのクリニック」は、アクセスの良さが魅力のクリニックです。大阪市営地下鉄 御堂筋線 淀屋橋駅より徒歩3分、大阪市営地下鉄 四つ橋線 肥後橋駅より徒歩5分、京阪電鉄 京阪本線 淀屋橋駅より徒歩8分と、3つの駅を利用することが可能です。

院長の村野 実之医師は、大阪医科大学附属病院で長年消化器内科医として勤めた経歴を持ち、研究や論文発表も積極的に行っています。日本消化器病学会専門医・指導医、日本内視鏡学会専門医・指導医などにも認定されているので、安心して検査をお願いすることができるでしょう。

また、副院長の村野 直子医師は、女性医師として大学病院に勤務している頃に、女性が安心して検査を受けられる病院の必要性を感じたそうです。むらのクリニックではそんな直子医師の思いから、女性専用の検査日を設けたり、更衣室内に専用のトイレを設けたりと、女性が快適に検査を受けられる環境を整えています。直子医師も、日本内視鏡学会専門医・指導医、日本消化管学会胃腸科認定医などの認定を受けているので、女性医師に診察をお願いしたい場合でも安心ですね。

検査には体内に吸収されやすい二酸化炭素を使用するので、検査中も検査後もお腹の張りや痛みを感じることがありません。また、痛みに敏感な患者は、静脈麻酔を用いた鎮静法で、寝ている間に検査を行うこともできます。ただし、麻酔を用いた場合には検査後もしばらく眠気やふらつきが続く場合があるので、車や自転車の運転は厳禁です。公共交通機関を利用するか、家族に迎えにきてもらうなどしましょう。

③かんやまクリニック

「かんやまクリニック」は、大阪府門真市にある口コミ評価の高いクリニック。京阪電鉄本線 古川橋駅より徒歩3分と、公共交通機関の利用でも、アクセス良好です。

院長の完山 裕基医師は、食道から肛門まで、消化器の病気や悩みを解消する「かかりつけ医」として、地域の人々からの厚い信頼を得ています。消化器疾患を専門にしており、10年以上消化器内科一筋で経験を積んできました。これまでの大腸内視鏡検査の実施件数は2万件を超えています。

その豊富な知識や経験と、熟練した技術を生かして、的確で苦痛がない大腸内視鏡検査を行ってくれます。日本消化器内視鏡学会 指導医、日本消化器内視鏡学会 関東地方会評議員、日本消化器病学会 専門医などの資格も持っており、患者一人一人に寄り添った医療を提供してくれると評判です。

かんやまクリニックは、設備や機器の充実にも力を入れており、正確な診断と患者の苦痛の軽減に努めています。内視鏡システムは、世界シェアNO.1のオリンパス社製の、最新機種「ELITE」を導入。また空気の代わりに二酸化炭素を使用するCO2送気システムも取り入れているので、検査中も検査後も不快感なく検査を終えることができます。

また、大腸内視鏡検査の前処置では下剤の服用が一般的ですが、かんやまクリニックでは下剤服用後の時間をできるだけリラックスして過ごせるように、専用の前処置室を用意。雑誌やテレビを見て気を紛らわせながら過ごすことができます。更に患者一人一人に専用のトイレの用意があるので、他の患者を気にすることなく安心して前処置を終えることが可能です。

最後に

大腸内視鏡検査を受けるにあたって知っておきたい、安心して検査を受けることができる病院の選び方と、大阪でおすすめなクリニックを紹介しました。

今回紹介したクリニックはどこも、医師の高い技術によって、正確な診断と苦痛の少ない検査で好評を得ている医療機関ばかりです。また、公共交通機関を利用する際のことも考えて、駅から近くアクセスが良い病院を厳選しました。

ぜひ、自分に合った病院を見つけて、定期的に大腸内視鏡検査を受けることを習慣化しましょう。そして、日々の生活習慣を見直し、より健康的な生活を送るために役立ててください。

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