【2020東京編】絶対に見逃せない!大腸内視鏡検査の口コミまとめ

大腸内視鏡検査で見つけられるのは「大腸ポリープ・大腸がん・大腸憩室・潰瘍性大腸炎・虚血性腸炎」の5つです。腺腫性ポリープは、大きくなると大腸がんへと進行していくため、切除が必要となります。しかし、ポリープの段階であればお腹を切らずに日帰り内視鏡手術で行えます。
ここ20年で、食生活や生活習慣などライフスタイルの変化に伴い、大腸がんによる死亡者は2倍となっています。特に女性のがん死亡者数のトップは大腸がんです。定期的に検査をし、いつまでも健康でいるために、ご自身にあった東京のクリニックを見つけ大腸内視鏡検査を受診してください。

大腸内視鏡検査の3つの方法

プッシュ法(ループ法)

一般的な方法です。しかし、潰れた腸に空気を入れ、スコープを押し進めていくため痛みが生じます。

軸保持短縮法

内視鏡自体がうねることなく、空気吸引を行うので腸を傷つけず最も痛みを感じにくい方法です。

無送気注水法(浸水法)

大量の空気を入れる代わりに、200ml程度の水を入れてスコープを挿入する方法です。少量の水で行うため、お腹のはりが気にならなく痛みも感じにくくなります。

オリンパスが開発した最新機器

また、2002年11月に「ハイビジョン内視鏡」という、大腸の中を従来よりも綺麗に映し出せる機器が誕生しました。粘膜のわずかな色の変化も見逃さない検査機器です。そして、オリンパスが開発した「NBIシステム」という、特殊な光によって血管や腫瘍を観察できる機器と同時使用することで、大腸がんの早期発見がよりスムーズになりました。

こういった最新機器を取り揃えている東京のクリニックとして、「とよしま内視鏡クリニック」「四谷メディカルキューブ」があります。

としま内視鏡クリニックでは、年間約1,000件もの大腸内視鏡手術を行っているため、様々な症状に対応することができます。利用者からも「これといった痛みや不快感もなく、快適にカメラが受けられました。」という声があります。

施設名 とよしま内視鏡クリニック
住所 〒157-0066 東京都世田谷区成城6-17-5
最寄り駅からの
アクセス
小田急線成城学園前駅 北口から徒歩3分
診療時間 月・火・水・金・土・日:8:30~11:30・12:00~15:30
(内視鏡検査・完全予約制・日のみ月1回診療)
休診日:木
電話番号 0120-911-278(内視鏡予約専用ダイヤル)
公式HP https://www.ichou.com/
費用
(大腸内視鏡検査・
3割負担)
約7,500円~(+事前検査代等)

また、四谷メディカルキューブは、日本消化器内視鏡学会指導医に認定された4名の医師をはじめとする専門チームで診察を行います。完全個室で女性医師も在籍しています。利用者からは「痛いという固定概念がありましたが、拍子抜けするほどあっというまでした」という声が聞かれます。

施設名 四谷メディカルキューブ
住所 〒102-0084 東京都千代田区二番町7-7
最寄り駅からの
アクセス
JR中央線四ツ谷駅 麹町口から徒歩5分
東京メトロ四ツ谷駅から徒歩6分
診療時間 9:00~16:30
休診日:日・祝
電話番号 03-3261-0430
公式HP https://www.mcube.jp/
費用
(大腸内視鏡検査・
3割負担)
記載なし

カプセル内視鏡でスコープ挿入の苦痛を軽減

カプセル内視鏡とは、カプセル型の内視鏡で、中に超小型カメラを搭載したものです。近年メディアでも取り上げられることが多いので、見たこと・聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。消化管内でゆっくり進むときは毎秒4枚、速く進むところでは毎秒35枚も撮像します。

カプセル内視鏡のメリット

内視鏡のサイズは、大きめのビタミン剤くらいなので、水と一緒に飲むだけで簡単に検査できるという優れものです。スコープを通す恐怖がないので、精神的負担が少なく、痛みもほぼありません。

医師の判断にもよりますが、自宅や会社で過ごすことができるので、拘束される時間がなくて済みます。

カプセル内視鏡のデメリット

しかし、良いことばかりではなく、カプセルを排出しなければならないため、検査中に下剤を飲まなければなりません。健常者でも下剤による下痢や腹痛は辛いものですが、もともとおなかが弱い人や高齢の方などは、下剤を飲むだけでも体力が消耗し、大きなストレスを抱えることになりかねません。

また、通常の内視鏡検査では、ポリープが見つかった場合にはその場で切除することができますが、カプセル内視鏡ではそういった外科的処置を施すことも不可能です。なので、改めて別日に切除手術のための日程を設定しなければならず、時間がとられる・料金もその分余分にかかるというデメリットがあります。

そして一番知っておいてほしいのは、カプセル内視鏡はそもそもスコープ挿入が困難な方以外が行う場合、高額の費用がかかってしまうということです。癒着や腹部に手術歴があるなどで内視鏡の挿入が困難ならば保険が適用できますが、そうでない場合は平均10万円以上かかってしまうので注意してください。

メリットとデメリットをしっかり理解し、自分が優先したいポイントがどこかを考えると、自分にとってよりよい選択ができるでしょう。

名医のいる東京の内視鏡クリニック

幻のがんと呼ばれた「陥凹形大腸がん」を世界で初めて発見し、治療した工藤進英先生が顧問を務めている池袋の「東京内視鏡クリニック」。大腸内視鏡検査を通算20万例以上おこなってきた、内視鏡のゴットハンドと呼ばれているそうです。

東京内視鏡クリニックでは、世界最先端のハイビジョンで100倍まで拡大できる「危機拡大内視鏡photo」という検査機器を使用しています。

利用者からは「ホテルの下にある綺麗な雰囲気のいいクリニックです。看護師さんの対応もよく緊張がほぐれました。検査までは少し待ちましたが、先生の検査はあっという間でとても早いです。」「検査中に3ミリのポリープがあるとわかりましたが、既にポリープ除去をしてもらえていて、切ったことなんか全く気づきませんでした。」など高評価のクリニックです。

もう一つ、大腸内視鏡検査において、世界的な第一人者として有名な藤井隆広先生が務めている銀座の「藤井隆広クリニック」があります。藤井隆広先生は元国立がんセンター中央病院内視鏡部消化器科院長を務めており、現在は内視鏡治療を日帰りでおこなえるクリニック創立や国内外で内視鏡の指導をおこなっています。

利用者からは「先生の技術は素晴らしく、背中をさすってくれて、安心して検査を受けられました」「すごく手際よく素晴らしかったです。怖がりの私でも安心して受けることができました」というお声が多いです。【高度な技術力・診断力・実績・安心】この4つの理由から支持されています。

施設名 東京内視鏡クリニック
住所 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-10-1 O-GUARD新宿4F
最寄り駅からの
アクセス
新宿駅西口から徒歩5分
診療時間 平日:9:00~13:00・14:00~18:00
土・日・祝日:要問い合わせ
電話番号 03-5937-0007
公式HP https://www.tokyo-endoscopic.com/
費用
(大腸内視鏡検査・
3割負担)
要問い合わせ

【日曜診察OK】費用はどのくらい?

使用する薬剤や麻酔、症状や処置などで金額は大きく変わっていきます。おおよその金額となります。

診察料・薬剤料・採血→約3,000円
大腸内視鏡(検査のみ)→約6,000円~
合計で約9,000円~となります。(※健康保険で3割自己負担の場合)

また、病気が疑われる部分の組織を、内視鏡で採取する「生体検査」は、約10,000円かかります。複数ある場合は、さらに高くなります。

腹部に疾患がある際や、健康診断の便潜血陽性など、内視鏡検査が必要なときは保険適応となりますが、健康診断や医師の指示以外で個人的に大腸内視鏡検査をする場合は、保険適応外となります。

【日曜診察・遅い時間でも受付できるクリニック】

・メディア掲載多数の板橋にある「東京メディカルクリニック」
土日診察可能で、平日の最終受付は19:30まで可能。
利用者の声「綺麗な設備でテキパキと対応していただけた。ただ待ち時間は長く感じた」

・オンライン予約ができる赤坂の「赤坂内視鏡クリニック」
土日診察可能。※第1・第3・第5日曜日は休診日
利用者の声「待合スペースもホテルのようで、大きな窓からの眺めがとてもいいです。今まで病院は嗚咽をしていましたが、こちらの先生は本当におすすめです。」

・東京大学病院など提携病院があるから安心の曳舟駅スグ「ファミリークリニックひきふね」
土日診察可能で、水曜日は最終受付20:30まで可能。※第2・第4は休診日
利用者の声「寝ている間に全く苦痛なく奥のほうまでいき1番奥に着いたところで先生に起こされました。ポリープを切除する時もしっかり見られて大満足でいた。勇気を出して検査にいってよかったです。」

最後に

大腸内視鏡検査について、東京で人気の高い医院やクリニックの特徴と、実際に検査を受けた方の口コミを紹介してきました。大腸内視鏡は、大腸がんなどの大腸疾病の早期発見に役立つだけでなく、健康管理の面でも非常に有効な検査ですが、肛門から管を通すという検査方法ゆえに恐怖や羞恥心を感じる方も多い検査です。大腸内視鏡検査を受けることができるクリニックは多数あるので、それぞれの口コミ評判を確認し、自分にとって安心できる病院を見つける手掛かりにしましょう。定期的な大腸内視鏡検査で、いつまでも健康に生活することができるように、日々の生活習慣も見直していきましょう。