東京で大腸内視鏡検査を受ける方へ!ここしかない!人気の3院を紹介

大腸内視鏡検査は、大腸がんや大腸ポリープ、過敏性腸症候群などの疾病の早期発見をすることができる、非常に重要な検査です。しかし、検査の特性上、初めて受けるときには緊張してしまう人が多い検査でもあります。

この記事では、東京で大腸内視鏡検査が受けられる医院やクリニックの中から、評判の良い人気のクリニックを厳選して紹介していきます。最新技術を取り入れているところ、患者への配慮が行き届いているところなど、検査への恐怖をとりのぞき、快適に検査できるよう工夫された医療機関を選びました。ぜひ、病院選びに役立ててください。

従来の問題点は特異性

そもそも、大腸内視鏡検査のクリニック選びが重要視されているのはなぜなのか。それは、検査の特異性にあります。大腸内視鏡検査を受けたことがある人に聞いてみると、

「前処置でひどい下痢になり大変だった」
「検査中の腹痛が辛かった」
「検査後もお腹が張って気持ち悪かった」

などと、ネガティブな感想が多く聞かれます。

大腸内視鏡検査では、検査前に腸内の便を出し切ってきれいにしておく必要があるため、1~2Lもの下剤を服用する必要があります。健常な人でも、下痢の症状は不快感があり辛いものですが、体質的にお腹が弱い人、薬が効きやすい人だと、この処置だけでも強い腹痛に耐えなければいけない状態になり、体力を消耗してしまいます。

また、検査そのもので苦痛や恐怖を感じる人も少なくありません。大腸は通常平らな状態なので、内視鏡を挿入するには空気を送り込んで膨らませる必要があります。そのため、お腹が張ったような感覚になり、苦しさを感じる場合があるのです。また、大腸はまっすぐではないため、スコープを進めるときに摩擦が起きて痛みを感じる場合も。検査中に送り込んだ空気は検査後に抜く処置をしますが、完全に抜ききることは難しく、多少なりとも腸内に残った状態になります。これにより、検査後もしばらくの間お腹の張りが続いたり、腹痛があったりして、不快に感じる人が多くいるようです。

こういった諸々の苦痛をできるだけ軽減するには、高い技術をもち、信頼できる医療機関を選ぶことが必要不可欠です。次の章以降では、様々な工夫で苦痛が少なく安心して大腸内視鏡検査を受けられるクリニックを3つ厳選して紹介していきます。

おすすめ①新宿内視鏡クリニック(新宿区)

都庁や高層ビルが立ち並ぶ西新宿にある「新宿内視鏡クリニック」は、無痛の内視鏡検査を目指す専門クリニックです。院長の谷口将太郎医師は、日本消化器学会にも籍を置く、内科専門医なので、安心して検査を任せられるでしょう。

新宿内視鏡クリニックの特徴は、前処置から検査、そして検査後にいたるまで、患者の苦痛を極力取り除いた施術をしてくれるところにあります。前処置では、下剤の服用が不要「内視鏡的洗浄液注入法」を導入。これは、患者が鎮静剤で眠っている間に下剤を内視鏡で直接投与する方法で、一緒に胃カメラを受ける必要があるものの、苦痛の少ない前処置方法として注目されています。

また、検査はNBI(Narrow Band Imaging:狭帯域光観察)を使用しており、スムーズで精度の高い診断が可能。従来はポリープなどの異常を発見した際には、切除したり組織を取り出したりして病理検査に回さなければ詳細がわかりませんでした。NBIは、病変部を拡大観察することで、余計な検査を行うことなく、がんなのか・治療が必要なのかといった診断を下すことが可能です。

更に、検査中・検査後の不快感を軽減する「水浸法」を採用。これは、従来の空気の代わりに水を入れて大腸を膨らませる方法です。スコープから少量の水を入れたり吸収したりしながら進めていくので、お腹が張ることもなく、検査後に不快感が残ることもありません。

実際に新宿内視鏡クリニックで検査を受けた方の約99%が「苦痛がなかった」と回答しているそう。西新宿のオフィス街にあるので、仕事帰りや買い物帰りなどに立ち寄りやすいのも大きなメリットと言えるでしょう。

おすすめ②四谷メディカルキューブ(千代田区)

東京四ツ谷の「四谷メディカルキューブ」は、メディアでの紹介実績も豊富で、各分野のプロフェッショナルが丁寧な診療・治療を行ってくれることで人気の高い医療センターです。人間ドックなどの各種検査にも力を入れており、高い技術と丁寧な施術で、安心して検査を受けられると好評を博しています。

消化器内科の外来部長・伊藤 愼芳氏は、長年消化器内科の診療と内視鏡検査に携わってきた、経験と実績に長けた医師です。日本消化器内視鏡学会の指導医と、関東地方会評議員も務めています。日本消化器内視鏡学会専門医はもちろん、様々な関連資格も持っており、信頼して検査を任せられるでしょう。

四谷メディカルキューブでは、伊藤医師をはじめとしたスキルの高い医師たちが、熟練された技術で丁寧に検査を行ってくれます。患者一人一人の状態を見ながら、必要や希望に応じて鎮静剤を投与してくれるので、恐怖心が強い方・痛みに弱い方でも安心です。

また、設備や器具の充実にも力を入れています。検査はハイビジョンシステムNBIシステムを用いて行われるので、患者に負担をかけることなく精度の高い診断が可能。見逃されがちな大腸のひだの裏側までしっかりと丁寧に観察することができます。
大腸の中には、空気ではなく二酸化炭素を挿入して、検査を進めていきます。二酸化炭素は空気よりも素早く体内に吸収される性質を持つため、検査後までお腹に残ることがなく、苦痛を感じることがありません。

JR四ツ谷駅から5分の場所にあり、アクセスも抜群です。

おすすめ③東京内視鏡クリニック(豊島区)

「東京内視鏡クリニック」は、東京を代表する繁華街の一つ・池袋の有名ホテル「ホテルメトロポリタン」の地下1階にあります。場所柄、空間作りにもこだわっており、快適な空間でリラックスして検査を受けることができると評判です。

東京内視鏡クリニックの特別顧問を務める工藤 進英医師は、大腸がん内視鏡治療の世界的名医と評される人物。「幻のがん」と呼ばれていた陥凹(かんおう)型大腸がんの発見者でもあります。多数の書籍を出しており、またメディアでも頻繁にとりあげられているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。現在は日本消化器内視鏡学会の理事も務めており、米国消化器内視鏡学会の国際会員にも名を連ねています。

工藤医師には、これまでに通算35万例以上の内視鏡検査の実績があります。工藤医師の内視鏡検査は、細部まで詳細に観察しながらもわずか5分という短時間で完了し、全く痛みを感じないと言われており、「内視鏡のゴッドハンド」という異名があるほどです。豊富な種類の内視鏡を用いて、患者一人一人の状態に合わせた検査を実施。拡大内視鏡を採用しているので、検査中に異常が見つかった際には的確に迅速に診断が可能です。

関東近郊に住んでいる人以外でも、工藤医師の内視鏡検査を希望する患者は後を絶たず、全国各地から非常に多くの患者が来院しています。遠方から受診する際には、ホテルと提携した宿泊サービスも提供しているので、クリニックに問い合わせてみると良いでしょう。

最後に

東京には日本の医療界の中枢を担う医療機関が多数あり、質の高い診療を受けることができます。大腸内視鏡検査においても、最新の設備や高度な技術で、苦痛なく正確な診断を受けられるクリニックや医院が多数あります。

大腸内視鏡検査は、病気の早期発見・治療に必須なものであり、日々の生活習慣の見直しや、病気の徴候を知って予防・対策を行うためにも非常に有効な手段です。今回紹介したクリニック情報も参考にしたうえで、自分が安心して検査を受けられそうな医療機関を探してみてください。きっと、あなたのこれからの健康管理に一役買ってくれることでしょう。

関連する記事はコチラ

東京で病院をもっと探したいという方へ↓

どうやって病院を選べばいいかわからない方へ↓