【最新版】名古屋で大腸内視鏡検査を受ける!人気の4院を徹底まとめ

最近、お腹周りに不調を感じたことはありませんか?大腸内視鏡検査でわかる病気は、大腸がん、大腸ポリープ、炎症性腸疾患(クローン病)、潰瘍性大腸炎、大腸憩室症、虚血性腸炎など多岐にわたります。特に、大腸癌の早期発見にもっとも有用な検査方法です。

下痢や便秘が続く方、血便が続く方は病気の早期発見のためにも大腸内視鏡検査を受診しましょう。また、40歳以上の方は定期的に検査を行うことをおすすめします。名古屋には大腸内視鏡検査を行うクリニックが多数あります。ここでは痛みが少なく、人気のあるクリニックのみ厳選して紹介していきます。

名古屋で人気のクリニック①西山団地内科胃腸科

西山団地内科胃腸科の特徴は、なんといっても検査の早さと手軽さにあります。通勤前、朝一番で検査を受け、そのまま会社に向かうことが可能です。直接検査に要する時間は20~30分程度で、ポリープが発見された場合の切除手術を含めても、所要時間は40~50分程度で済みます。

手術後のケアも極めて楽で、入院が必要なケースもほぼありません。早いからといって手を抜いたり、検査が雑だったりということはありません。通常、大学病院の1人の消化器専門の医師が担当する大腸検査数が約400件程度といわれている中、西山団地内科胃腸科では年間1800件以上、累計4万件以上の実績があります。

また、「苦痛がなく、安心、確実、かつ迅速」な検査をモットーとして掲げている、患者からの信頼感の高いクリニックとしても評判で、隣町から通う方もいます。検査前に飲む腸内洗浄剤は、通常の半分の1リットルで済みます。 ほとんど眠っている間に検査が終わるので、痛みもなく、医師の対応が優しいため、リラックスして検査を受けられます。

内視鏡検査の結果、ポリープが発見された場合は、ポリープの映像を見ることができます。その場で同意すれば、ポリープはすぐ切除することができます。

検査は月曜から土曜までいつでも受けられます。予約が必要なので、忘れないようにしましょう。アクセスは地下鉄東山線星ヶ丘駅からバス6分です。「忙しいけれど検査は受けたい」「仕事を休めない」「ポリープが見つかったらその場ですぐに取ってほしい」という方におすすめのクリニックです。

名古屋で人気のクリニック②野垣病院

内視鏡担当医師が7名在籍している野垣病院。年間2000件以上の手術に対応しています。診療コンセプトは、消化器肛門良性疾患の診断治療と、消化器癌の早期発見・早期治療。「長期入院で会社を休みたくない」「できれば大げさな治療は避けたい」「職場や知人に知られず治療したい」という方におすすめのクリニックです。

苦痛の少ない最新の機器を使用しており、腸のねじれが強くて若干時間を要したとしても、検査時間は20分以上はかからないように配慮しています。検査中にポリープなどが見つかった場合はその場で切除を行ないます。腸の癒着などでカメラの挿入が困難な場合は、注腸検査に切り替えます。

不安な方は、検査前の説明で医師に詳細を確かめて不安を取り除きましょう。診療内容に対する疑問や病気についての相談は、可能な限り答えてくれます。検査終了後、すべての検査結果などの情報は、患者本人へ伝えます。本人より先に家族が結果を知るというような心配はありません。

院内は清潔で設備も整っています。公式ホームページには手術・検査実績が掲載されており、信頼できるクリニックです。検査には必ず予約が必要です。電話での予約または公式ホームページの大腸内視鏡検査予約フォームから予約しましょう。アクセスは伏見駅より徒歩5分と好立地なのも特徴です。休診日は日曜日・祝日・毎週水曜日です。

アクセスがよく、最新の機器を使用しているきれいな病院で検査を受けたいという方におすすめのクリニックです。

名古屋で人気のクリニック③MIWA内科胃腸科CLINIC葵

「元気で長生きのからだづくり」をコンセプトにしているMIWA内科胃腸科CLINIC葵。これまでにMIWA内科胃腸科CLINICグループとして10,000例以上の大腸内視鏡検査を行っており、大腸内視鏡検査、診療に力を入れた高い技術力が評判です。

盲腸までの到達時間(短いほど苦痛は少ない)は最近の中央値が4分40秒、盲腸までの挿入率は99%です。また、合併症の頻度ですが、腸に穴をあける、追跡例によるがん見落とし、死亡例すべて0件です。大腸内視鏡は、挿入の苦痛の少ない直径11mmの細径内視鏡を使用し、断らない限りは鎮静剤の静脈注射を行います。鎮静剤を使用するため、車での来院は控えましょう。

検査前に内視鏡専用の冷暖房完備、テレビ・トイレ付き個室にて下剤を服用し、腸の中を空っぽにした後、検査を開始します。開始から終了まで観察のみの場合約15分、ポリープ切除の場合約30分で、ポリープ切除の場合でも基本的に日帰り検査となります。検査終了後は、個室でリラックスして休んでから帰宅することができます。

料金はカメラを通して観察のみの場合、自費負担ですべて負担する場合6000円程度、細胞摂取を行った場合10000円〜15000円程度、大腸カメラでポリープ切除を行った場合は25,000円〜30,000円程度になります。

アクセスはJR千種駅、地下鉄東山線千種駅から西へ300mほど進んだところにあります。休診日は木曜日・日曜日・祝日です。技術力のあるクリニックで、リラックスした状態で検査を受けたいという方におすすめのクリニックです。

名古屋で人気のクリニック④横山記念病院

明治41年に設立され、長い歴史をもつ横山記念病院。大腸内視鏡検査を受けるには、一度来院し予約を取る必要があります。便を排泄するための下剤や食事の注意などの前準備は、この時に指導されます。

麻酔を使わなくても辛くない検査を実施できる技術があるため、希望がなければ、麻酔なしで検査を行います。ただし、苦痛を感じやすい方や、他の病院で検査を受けてつらい思いをした方などは医師に相談すると麻酔をつけてくれるので、必ず医師に相談しましょう。

大腸ポリープの場合、腺腫性ポリープと判断された場合はその場でポリープ切除を行っています。これは、大腸検査の場合、前処置が大変なため二度手間になることを防ぐためです。この場合、2日間の入院が必要になるため、仕事を休めない方や予定がある方は注意しましょう。

なお、突然の大量出血や、便が出るようで出ないテネスムス症状のある場合は初診当日に緊急簡易大腸内視鏡を行う場合があります。不安な症状がある方は、必ず医師に伝えるようにしましょう。

横山記念病院には女性医師も在籍しています。男性医師からの検査に抵抗のある女性の方も安心して検査が受けられます。女性医師を希望する場合は、予約する際に申告しておきましょう。

アクセスはJR中央線鶴舞駅下車南出口徒歩5分、地下鉄鶴舞線鶴舞駅下車6番出口徒歩2分です。休診日は日曜・祝祭日のみとなります。古くから続く安心感のある病院で、余裕を持って検査を受けたいという方におすすめのクリニックです。

最後に

がんは日本人の死亡原因1位の命に関わる病気です。しかし大腸がんは早期に発見して治療を開始すれば、ほぼ治る病気になってきています。大腸がんの危険性は40歳頃から増え始め、50歳代で加速し、60歳代、70歳代と高齢になるほどがんになる確率は高くなります。

発見が遅れたがんは治療が大変で、自分だけでなく家族も苦しい思いをします。40歳から3年に一度のペースで検査を受け、病気の早期発見ができるように努めましょう。名古屋には高い技術を持った医師や、最新機器を取り揃えたクリニックが豊富にあります。自分に合ったクリニックを見つけ、痛みや苦痛なく検査を受けられるようにしましょう。

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