大阪で大腸内視鏡検査を受診するなら!痛みなし・評判◎の3院を解説

最近、お腹周りに不調を感じたことはありませんか?大腸内視鏡検査でわかる病気は、大腸がん、大腸ポリープ、炎症性腸疾患(クローン病)、潰瘍性大腸炎、大腸憩室症、虚血性腸炎など多岐にわたります。

大腸内視鏡検査は、特に、大腸癌の早期発見にもっとも有用な検査方法です。下痢や便秘が続く方、血便が続く方は病気の早期発見のためにも大腸内視鏡検査を受診しましょう。また、40歳以上の方は定期的に検査を行うことをおすすめします。

大阪には大腸内視鏡検査を行うクリニックが多数あります。痛みが少なく、評判の良いクリニックのみ厳選して紹介していきます。

大腸内視鏡検査の流れや痛みについて

実際の検査の流れを知っておくと、心の準備ができて不安な気持ちが軽減されます。ここで一般的な大腸内視鏡検査の流れを確認しておきましょう。

当日は洗浄液(下剤)1リットルを1時間かけて飲んだ後、500ミリリットルのお水を飲み、腸内のものをすべて排出します。腸内がきれいになったら検査開始です。検査着と検査用パンツに着替えたら、腸の動きを抑える薬を注射し検査を行います。(苦痛が強い場合は鎮痛剤注射も行うことがあります。)

その後、専用のベッドに横になり、空気で腸管をふくらませる処置を受けます。腹部の張りを感じる事がありますが、観察の精度を高めるためには必要です。その後、太さ10~13mmの内視鏡を肛門より挿入してポリープ・腫瘍・炎症・その他異常がないかを直接観察していきます。

検査中は会話が可能なため、痛みや苦痛を感じたらすぐに言いましょう。検査時間はおおよそ30分程です。鎮痛剤を使用した場合は検査当日の運転ができないため、注意しましょう。

痛みについては、ほとんどのクリニックでは麻酔薬や鎮静剤を使用するので、激しい痛みを感じることはありませんが、違和感がある場合があります。クリニックによっては内視鏡形状観測装置というハイテク機器を用いる方法や、柔らかく細い特殊な内視鏡を使用するクリニックもあるため、自分に合ったクリニックを探してみてください。

また、力を入れると苦痛が増すため、力を抜いてリラックスした状態で検査を受けましょう。検査時間が短いほど苦痛を感じにくいので、腕の良い医師を探すことが重要になります。

大阪で評判①大阪内視鏡クリニック

大腸内視鏡検査の症例を20万例以上こなし、「内視鏡ゴッドハンド」として世界的な名声を得ている工藤進英医師が顧問を務める、大阪内視鏡クリニック。世界最先端の早期診断・早期治療技術により、短時間で痛みの無い診察が有名です。観察のみなら5分、ポリープ切除等の処置を行う場合も30分程度で完了します。

内視鏡は太いものから細いものまで豊富な種類が揃っているので、痛みや苦痛など身体的負担も少ないため検査が終わればそのまま歩いて帰り、その日の生活も普通に行なうことができます。また、看護師も内視鏡技師の資格を持っており、丁寧な説明で心理面のフォローも万全です。女性医師も在籍しており、女性の方も安心して検査を受けることができます。

新大阪駅直結で利便性にも優れています。費用は下記の通り、比較的リーズナブルな価格帯です。なお、診察代、採血代などは別料金なので頭に入れておきましょう。

・大腸内視鏡の観察のみ:2200円~6600円程度
・生検あり1臓器:3600円~11000円
・生検あり 2臓器:4400円~13200円
・生検あり 3臓器で6000円~18000円
・大腸内視鏡ポリープ手術1臓器:8600円~26000円
・大腸内視鏡ポリープ手術2臓器:9500円~29000円
・大腸内視鏡ポリープ手術3臓器:11000円~31000円

クリニックの公式ホームページから詳しい検査の流れや費用を問い合わせることができるので、「思ったより費用がかかった」「思っていた診察と違った」ということがないよう、心配な方は事前に問い合わせてみることをおすすめします。

大阪で評判②恵理子内視鏡クリニック

消化器内科20年の経験を持つ女性院長が経営する恵理子内視鏡クリニック。内視鏡専門医では珍しい女性医師なので、男性医師に抵抗のある女性の方におすすめです。クリニック内はカフェのようなおしゃれな雰囲気で、リラックスして診察を受けることができます。

中村恵理子院長は過去症例数約30,000件以上を経験しており、苦痛や痛みのない、安心できる内視鏡検査を得意としています。患者の不安を少しでも取り除くために、丁寧な検査の説明はもちろん、どのような不安を抱いてきたか、どのような治療を望んでいるのかなど、医師や看護師、医療スタッフも含めて、真心を込めた診察を心がけています。

1回の検査時間は平均約5分程度。鎮静剤を使用し、内視鏡の先端に意識を集中しながらも、常に医師や看護師が声をかけて状態を把握してくれるので、はじめて大腸内視鏡検査を受ける方でも安心して検査を受けることができます。

新大阪駅から徒歩5分と、利便性に長けており、仕事帰りでも検査が可能です。内視鏡検査は必ず予約が必要なので、電話やクリニックのホームページからWEB予約をしてから来院しましょう。定休日は木曜日、日曜日、祝日です。

費用は30000円ですが、胃カメラ検査も同時に受けることにより合わせて45000円になります。特に40代以上の方で胃内視鏡検査を受けたことがない方は、これを機会に胃と大腸の同時検査をおすすめします。また、鎮静剤を使用するので、車での来院は控えるようにしましょう。

大阪で評判③さいとう消化器内科クリニック

最新機器が完備されており、大病院に負けない内視鏡検査技術を提供しているさいとう消化器内科クリニック。鎮静剤を使用し、うとうとしている間に検査が完了するので、大腸内視鏡検査への恐怖心や抵抗感が強い方や痛みに弱い方におすすめのクリニックです。

検査の説明には専門用語は極力使用せず、分かりやすい丁寧な説明を心がけるなど、患者への心遣いにも優れています。検査中は、検査後の腹満感を解消する二酸化炭素送気装置を使用しています。大腸内視鏡検査では、検査のために腸を膨らませる処置を行いますが、空気に替わって二酸化炭素を送り込むことで、お腹が張って痛い、苦しいといった不快感を軽減することができます。

二酸化炭素は生体吸収性に優れており、腸内に残った二酸化炭素もすぐに体内に吸収されるためです。また、吸収された二酸化炭素は呼吸の際に出て行くので体への負担もありません。鎮静剤を使用するため、検査が終わったら1時間ほどリクライニングチェアで休憩し、帰宅します。

公式ホームページに前日から検査当日、帰宅後の流れが詳しく記載されているので、来院前に確認しておくと良いでしょう。費用は健康保険で3割負担の場合、初診料・大腸カメラに必要な薬剤・血液検査費用として2500円~4000円がかかり、別途検査のみで約6000円が目安です。細胞検査を行った場合は追加で3,000円~6000円程かかります。アクセスは、JR桃谷駅北口改札より徒歩2分、近鉄・地下鉄鶴橋駅より徒歩10分です。

最後に

がんは日本人の死亡原因1位の命に関わる病気です。しかし大腸がんは早期に発見して治療を開始すれば、ほぼ治る病気になってきています。大腸がんの危険性は40歳頃から増え始め、50歳代で加速し、60歳代、70歳代と高齢になるほどがんになる確率は高くなります。発見が遅れたがんは治療が大変で、自分だけでなく家族も苦しい思いをします。

40歳から3年に一度のペースで検査を受け、病気の早期発見ができるように努めましょう。大阪には高い技術を持った医師や、最新機器を取り揃えたクリニックが豊富にあります。自分に合ったクリニックを見つけ、痛みや苦痛なく検査を受けられるようにしましょう。

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